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GRAND CANYON KAYAK TRIP 2    2012/04/02 [Grand Canyon kayak trip]

『 Hey Taro !! 』

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成田を出発してシアトルへ。

そして、シアトルからグランドキャニオンの玄関口の街、
「 フラッグスタッフ 」 に程近いフェニックス空港へと飛行機を乗り継ぎました。

       
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パドルを含め、25日分のキャンプ生活に備えた大量の荷物は破損もなく
無事に全てが届き一安心。

ちなみに、成田でオーバーチャージ対策の為、規定重量を超えるバックの中身は
それぞれに振り分けていたので、全員ノーチャージ。

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遠くから、
「 あの車、渋いなー 」
「 あんな車で旅したいなー 」 
なんて眺めていた車。

中から大男がのっそりと出てきたかと思うと、なんと
「 Hey Taro! 」
と、大声で呼びかけてきたのです!

そう、この大男が旅のリーダー的存在のエド。
アラスカから車で旅をしながら南下中で、僕らを空港まで迎えにきてくれたのです!

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写真は左がエド。 右が村石さん。
テンションが上がりっぱなしで、「 Nice to meet you 」  な写真が
コレしかありませんが、二人は元々友人で、僕らは初対面だったのです。

エドの体格、そして豪快な「ガハハ」という笑い方。
「 ビッグ・エディー 」  「 BIG BOSS 」というニックネームで呼ばれていましたが、
エドはそのまんま、そんな感じで、
旅の途中、色々な場面でその懐のデカさ、というかその深さに助けられました。

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イカした車に飛び乗り、ハイウェイ渋滞に巻き込まれつつ
フラッグスタッフを目指します。

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暗くなった頃、予想はしていたのですが、辺り一面が雪景色へと変化していき、
ガソリンスタンドで手にしたホットコーヒーは一瞬で
「 あたたか~い 」 から
「 つめた~い 」 へ。

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買い出しや、レンタカーの拠点となるモーテルへと到着。

ここで、旅の仲間となる全員とご対面。

アラスカから5名。
オーストラリアから1名。
マリブから1名
日本から5名

全員で12名の大所帯。
なぜか部屋ではなく、極寒の外で酒盛りの開始。

画像1 021.jpg

海外組みの全員と握手をして、肩に手を回してきての自己紹介。

全員が陽気。
絵に描いた様な、外人のノリです。




『 面白すぎる旅になる…。 』
思えば、初日のこの時点でそう感じたのでした。。



オオウチ


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GRAND CANYON KAYAK TRIP       2012-03-29 [Grand Canyon kayak trip]

『 Road to Grand Canyon 』

僕がまだ学生だった頃、
御岳のカヤックスクール GRAVITY で生まれて初めてカヤックに乗りました。

カヤックにハマり、インストラクターとして働き出してから間もなく、
グランドキャニオンの谷底を流れるコロラドリバーをカヤックで下っている映像を
何かで見ました。

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その時からずっと、
「 いつかはあの川をカヤックで下りながら旅がしたい・・・」。

そう思っていた夢の地へ、今から1年ほど前に行くことが出来ました。

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一緒に行った、様々な分野で活躍する仲間が
それぞれに、それぞれの場所でこの旅の様子を発表している為、
どんな旅だったか知っている方も多いかと思いますが、

これからこのBlogにて、僕なりに旅のことを綴っていこうと思います。



長い長い記事になるかと思いますが、
お付き合い下さいませね。


オオウチ


グランドキャニオンを共に下った12人

エドワード・アーコライン
 アラスカ在住。 元陸軍兵であり、旅のリーダー的な存在
・ ピート・ジグル 
 エドととに、アラスカの無人地帯を4ヶ月間歩き続けた元海軍兵
・ ハノン・ジェームス
 北アラスカの荒野を一人で旅する最長老。 愛称はJ (ジェイ)
・ ジム・ガッパート
 アラスカ在住のハンターであり、料理番長。 泳げない
・ ロン・ランダー
 マリブ在住。 コロラドの水車小屋で育ったデザインコンサルタント
・ フィル・グラドルフ
 オーストラリア在住。 ピートの従兄弟であり、バーベキューマスター
・ マーシャ・ヒール
 アラスカの首都ジュノ在住。 国立魚類野生生物局員
・ 村石 太郎
 北アラスカを人生のテーマとするフリーランスライター
・ 野川 かさね
 主に山の写真を発表し続け、独特の世界観で様々な分野で活躍している写真家
・ 小澤 由紀子
 THE NORTH FACE の看板娘兼プレス担当
・ 福山 欽也
 冒険旅行会社 ワイルド・ナビゲーションに勤めるアラスカ好き
・ 大内 直紀
 ICI石井スポーツ原宿店勤務。 カヤックで旅をするのが好きな自分を最近発見?




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